こんにちは!ポケ速編集部です!
ポケ速アンケート第1弾、第2弾に続き、今回は
対戦で当たりたくない苦手なポケモンとその型でアンケートを取らせていただきました!
回答人数:288人!
総票数 :765票!
沢山の回答ありがとうございました!
それではさっそく 結果発表にいってみましょー!!ピューッ!≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ
5位:ピクシー(29票)
第5位に入ったのはピクシーでした!第6世代に入りタイプがノーマルからフェアリーに変わったポケモンですね!さらに特攻の種族値が+10されたことで特殊技が使いやすくなりました。
主に使われる特性は攻撃技以外でダメージを受けない「マジックガード」と相手の能力変化(つるぎのまいなど)を無視できる「てんねん」の2つ。これらの強力な特性を利用し相手を起点にしていくのがピクシーの主な戦法です。
では苦手な理由をみていきましょう。
【苦手な型とその理由】(アンケートより抜粋)
・小さくなるアッキ
「起点を作られると止まらなくなる。マジガか天然で対処が変わる」
・マジガピクシー
「小さくなられると対処法がない。小さくなられる前に、と思っても一発で倒せるポケモンがいない」
・積みピクシー
「平均以上の耐久、小さくなるにコスモパワーと優秀な積技。正直選出で見ただけで嫌です(笑)」
このような感じです。やはり起点を作られて積技を使われるのを皆さん嫌がっていますね…(-_-;)
それもそのはずで、ピクシーがよく使ってくる積技の一つの「小さくなる」は自分の回避率を一度に2段階上昇させる技で、2段階上昇で3/5=60%、4段階上昇で3/7=42%、6段階上昇(最大)で3/9=33% の値が、
命中率に補正されます。例えば、「ハイドロポンプ(命中率80」を回避率6段階上昇(最大)のポケモンに当てる確立は、80×3/9=26.7%まで下がってしまいます!弱点技を打とうにもピクシー側は「当たらなければどうということはない」状態。
さらに特性が初見ではどちらか判断できないのもツラいですね。「どくどく」「やどりぎの種」等で削ろうと思えば「マジックガード」だった。どうせ「マジックガード」だからこっちも積技を使って一撃で倒してやろうと思ったら「てんねん」だった…理由にもあるように、どちらも相手を起点にしやすい特性の上に対処が変わるのも皆さん苦手な理由のようです。また「小さくなる」の他にも「コスモパワー」や「めいそう」を使ってくるピクシーも見かけます。
平均水準以上の耐久、やっかいな積技、そしてそれらを活かせる2つの特性をもつピクシー、納得のランクインでした!
4位:ガルーラ(30票)
きました。ポケモン界のモンスターペアレント。ガルーラ第4位にランクインです!
ガルーラと言えばなんといっても第6世代で得たメガシンカですよね!メガストーンの所持率はなんと99.8%!
ほぼ対戦環境にいるガルーラはメガシンカすると考えて問題ないでしょう!
メガシンカ後の特性「おやこあい」は2回攻撃(ただし2回目の攻撃は半分の威力となる)が可能になる強力な特性です。A種族値125から繰り出される2回攻撃、高い耐久、激戦区100族の素早さ、役割破壊を持つのに十分なC種族値…。PTの主軸に据えても補完にしても、なんでもこなせる今作トップメタの一匹です。
ではそんなガルーラの苦手な理由をみていきましょう。
【苦手な型とその理由】(アンケートより抜粋)
・物理アタッカーメガガルーラ
「2回攻撃はずるい。技が多彩で相手しづらい」
・特殊メガガルーラ
「物理受けで受けようとして逆に狩られてしまうから」
・雪崩持ちのメガガルーラ
「強引に岩雪崩で物理受け突破するのやめろ増田ァ!」
こんな感じでした。見てみるとやはり攻撃面の性能に苦手な理由が集まってますね。その中で特に注目したいのはガルーラ時代から受け継がれてきた技のレパートリーの豊富さです。タイプ一致の「すてみタックル」「おんがえし」は言わずもがな。メガガルーラに飛んできやすい状態異常技を逆手にとれる「からげんき」。ノーマル技の通らない対ゴースト用のウェポンとして「かみくだく」や「ふいうち」、メガゲンガーやギルガルドに有効な「じしん」等々…。また物理受けに有効な役割破壊も一通りそろっています。ナットレイやエアームドに「かえんほうしゃ」「だいもんじ」、ヤドランやギャラドスには「10万ボルト」、ゴツメ持ちの夢特性ガブリアスには「れいとうビーム」と、すさまじいまでの攻撃範囲を誇ります。さらに怖いのは2回攻撃になったことにより、技の追加効果も上昇したということです。上の苦手な理由にもあるように、「いわなだれ」は本来3割で相手をひるませる技ですが、これをメガガルーラが使うと約5割の確立でひるみを狙えるチート技へと早変わりするのです!物理ガルーラだからといってゴツメ持ちの物理受けを出しても、「いわなだれ」の連続ひるみで突破された…という人も多いのではないでしょうか。かくいう私も「みがわり」+「いわなだれ」でゴツメクレセリアを突破したことがありました…。あの日以来私の中でメガガルーラは封印指定ポケモンとなりましたね。
と、以上のような凶悪さと汎用性から対策必至のトップメタポケモンまで上り詰めたガルーラ。どことなく初代の公式大会で猛威を振るった某牛ポケモンを思い出しますね!
3位:ゲンガー(40票)
その昔、人によってはその姿を自分のROMで見たことがない幻のポケモンだったゲンガーが第3位です!
もともと対戦でもそこそこ見かけるポケモンでしたが、第6世代で一致技のゴースト、毒タイプの技の通りがよくなり特殊ATとして使いやすくなっただけでなく、メガシンカも獲得しました。メガシンカ後の特性は相手の交代を封じる「かげふみ」。それと合わせた「ほろびのうた」のコンボの登場には全受けループ使いが悲鳴を上げたことでしょう…。
と大きく強化されたポケモンであり、第6世代トップメタの一角です。
ではそんなゲンガーの苦手な理由をみていきましょう。
【苦手な型とその理由】(アンケートより抜粋)
・滅びメガゲンガー
「メガゲンガーだけでも強いというのに、ゲンガーは色んな型があって読みにくいから」
・メガゲンガー全般
「とにかくできることが多い。襷ゲンガーとかもいて面倒。個人的に最強のポケモンだと思ってます」
・あらゆる型
「なにをしてくるかがわからない。わかった時にはもう遅い」
とこんな感じです。アンケートに目を通して一貫して皆さんが言っているのは「何をしてくるかわからない」。ゲンガーの強さはまさにこれに尽きると思います。メガゲンガーの特性「かげふみ」を利用し「ほろびのうた」とのコンボで確実にこちらのポケモンを瀕死に追い込む「滅びメガゲンガー」、C種族値170から繰り出される一貫性の高いゴースト技、毒技を主体にしてくる「アタッカー型メガゲンガー」、さらにどの型にも「おにび」や「みちづれ」「さいみんじゅつ」など優秀な補助技を積んでいて非常に相手にしづらいポケモンですね。また4位に入ったガルーラと違い、ゲンガーはメガシンカしない型も一定数存在するというのもやっかいです。メガシンカだと思ったらくろいヘドロを持ち、「まもる」+「かなしばり」などでこちらの動きを封じてくる「ヘドロゲンガー」、襷をもち、「こごえるかぜ」、「みちづれ」などでこちらを確実に削ってくるゲンガーだったなど…。持ち物から技構成、本当に何から何まで読みづらいポケモンですね。戦う側からするとメガシンカ後の特性により交代を利用した対処は難しいので、とにかくゲンガーに有利な状況を作らないことが求められます。
2位:ファイアロー(44票)
孵化に対戦に大忙し。ファイアローが第2位です!第6世代から登場したポケモンで、なんと初の6文字の名前を持つポケモン。夢特性の「はやてのつばさ」により、今作初登場ながら対戦では高い使用率を誇っていますね。この「はやてのつばさ」飛行タイプの技が先制で出せるというもの。これにより全ポケモン中最大火力の先制技を扱える強力なポケモンです。第5世代、猛威を振るった格闘タイプを粛清するために登場したかのようなポケモンですね。無効化されない飛行技と炎技の補完は、積みエースなど多くのポケモンを縛ることができます。
ではそんなファイアローの苦手な理由をみていきましょう。
【苦手な型とその理由】(アンケートより抜粋)
・はちまきファイアロー
「先制でブレバは痛い。ギャラドスで対応していれば問題ないが、ギャラドスに頼らなければ勝てないので辛い」
・物理受けファイアロー
「単純な物理アタッカーならいいのだが、鬼火撒かれたりするともうダメ」
・鉢巻アタッカー
「ウルガモスが息してないから」
とこんな感じ。特性「はやてのつばさ」によって放たれる威力120の先制技「ブレイブバード」はやはり強力です。このポケモンの登場で第5世代多くいた格闘ポケモンは一気に数を減らしましたね。また草タイプや虫タイプも同じく非常に動きづらくなりました。飛行・炎という相性補完は強力で苦手な相手には「とんぼがえり」や「おにび」といった返し技も備えています。序盤の差し合い、高速アタッカーでの場の構築に非常に強いアドバンテージを持っていますね。序盤の対面で有利な状況を構築できた時の制圧力や爆発力は目を見張るものがあります。
また攻撃面だけでなくゴツゴツメットを持ち「ちょうはつ」+「おにび」、そして先制「はねやすめ」でこちらの物理アタッカーを機能停止に追い込む型も存在します。アタッカーのファイアローと物理受けのファイアローでは当然ながら対処が全く変わってくるため、この見極めを外すと一気に勝負を持っていかれる可能性があります。
1位:クレッフィ(64票)
はい。これは皆さん文句ナシ(あるだろうけど)の結果でしょう!かつてこれほど忌み嫌われる鍵がいたでしょうか!いやいない!第6世代の新ポケモン、クレッフィが堂々の1位獲得です!
種族値はそれほど高くないものの、変化技を先制で打てる「いたずらごころ」と鋼・フェアリーという優秀な特性、タイプを持っています。特性「いたずらごころ」により先制で放たれる変化技は非常にやっかいで、展開によってはクレッフィ1体で勝負をひっくり返されることもあります。
では、そんなクレッフィの苦手な理由をみてみましょう。
【苦手な型とその理由】(アンケートより抜粋)
・いばる残飯クレッフィ
「先制いばるを防ぐ手段が限られており、対策ポケモンを連れて行かないと1匹でパーティが半壊するから」
・害畜クレッフィ
「単に嫌いだし、フェアリー鋼とか最悪」
・いばみがクレッフィ
「すごく鬱陶しい」
・害悪型クレッフィ
「とりあえずウザいの一言」
・糞鍵害悪クレッフィ
「シーズンが進むにつれて、場作りかな?と思いがちだったが、そんなに甘くはなかった。もう使うのやめてクレッフィ。映画でも煽られてるとしか思えなかった」
このような感じです。1位なので多めに抜粋してみました。しかしなんというか…クレッフィだけ苦手な型の名前ですら皆さんの恨みつらみが伝わってくる回答ですね…(^^;
回答で多くでてきた害悪型というのは、特性「いたずらごころ」から「いばる」「でんじは」で「こんらん」+「まひ」状態を作り出しその隙に「みがわり」を展開、そして「いばる」によってあげられたこちらの攻撃力を逆手にとれる「イカサマ」を使用してくる型ですね。確かにこの型は非常に対処しづらく、しかもこちらへの精神攻撃も含まれます。この戦法で一体何台の3DSが大破したのでしょうか…。「こんらん」+「まひ」状態で動ける確率は37.8%と低く、「みがわり」も展開されていると余計に突破しにくいですよね。この戦法は「ちょうはつ」を入れられれば簡単に崩せるのですが、同じ「いたずらごころ」持ちのポケモンでないと安定せず、その特性を持つ多くのポケモンも「イカサマ」に抜群を取られたり、有効打に乏しい状態です。一番の対策とされている化身ボルトロスは準伝説で、誰でも入手できるわけではないのもつらい所ですね。
あとがき
みなさん今回のアンケートいかがだったでしょうか!上位にランクインしたポケモン達は全員第6世代で初登場であったり、強化されたりと注目されたポケモンでしたね!また上位の5匹中3匹が初代のポケモンだったのも個人的には印象に残っています!ポケ速ではまだまだアンケート企画をやっていくので、皆さんぜひぜひこれからも沢山参加してくれると嬉しいです!(*´▽`*)
◆ポケ速アンケート第4弾!
「みんなが苦手なポケモンの対策どうしてる?」アンケート!!!
苦手なポケモン上位3位の「クレッフィ」「ファイアロー」「ゲンガー」に
あなたがどうやって対策しているか、アンケートにてお答えください!
みなさんからの熱いご教授、おまちしてまーす!!
◆過去のポケ速アンケート結果
【第1弾】おまえらの相棒は誰だ!ポケ速読者アンケート結果発表でございます!
【第2弾】ポケ速読者が選ぶ「一番好きなポケモンの映画」アンケート結果発表!栄えある1位は・・・!?
ポケ速アンケート第1弾、第2弾に続き、今回は
対戦で当たりたくない苦手なポケモンとその型でアンケートを取らせていただきました!
回答人数:288人!
総票数 :765票!
沢山の回答ありがとうございました!
それではさっそく 結果発表にいってみましょー!!ピューッ!≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ
5位:ピクシー(29票)
第5位に入ったのはピクシーでした!第6世代に入りタイプがノーマルからフェアリーに変わったポケモンですね!さらに特攻の種族値が+10されたことで特殊技が使いやすくなりました。
主に使われる特性は攻撃技以外でダメージを受けない「マジックガード」と相手の能力変化(つるぎのまいなど)を無視できる「てんねん」の2つ。これらの強力な特性を利用し相手を起点にしていくのがピクシーの主な戦法です。
では苦手な理由をみていきましょう。
【苦手な型とその理由】(アンケートより抜粋)
・小さくなるアッキ
「起点を作られると止まらなくなる。マジガか天然で対処が変わる」
・マジガピクシー
「小さくなられると対処法がない。小さくなられる前に、と思っても一発で倒せるポケモンがいない」
・積みピクシー
「平均以上の耐久、小さくなるにコスモパワーと優秀な積技。正直選出で見ただけで嫌です(笑)」
このような感じです。やはり起点を作られて積技を使われるのを皆さん嫌がっていますね…(-_-;)
それもそのはずで、ピクシーがよく使ってくる積技の一つの「小さくなる」は自分の回避率を一度に2段階上昇させる技で、2段階上昇で3/5=60%、4段階上昇で3/7=42%、6段階上昇(最大)で3/9=33% の値が、
命中率に補正されます。例えば、「ハイドロポンプ(命中率80」を回避率6段階上昇(最大)のポケモンに当てる確立は、80×3/9=26.7%まで下がってしまいます!弱点技を打とうにもピクシー側は「当たらなければどうということはない」状態。
さらに特性が初見ではどちらか判断できないのもツラいですね。「どくどく」「やどりぎの種」等で削ろうと思えば「マジックガード」だった。どうせ「マジックガード」だからこっちも積技を使って一撃で倒してやろうと思ったら「てんねん」だった…理由にもあるように、どちらも相手を起点にしやすい特性の上に対処が変わるのも皆さん苦手な理由のようです。また「小さくなる」の他にも「コスモパワー」や「めいそう」を使ってくるピクシーも見かけます。
平均水準以上の耐久、やっかいな積技、そしてそれらを活かせる2つの特性をもつピクシー、納得のランクインでした!
4位:ガルーラ(30票)
きました。ポケモン界のモンスターペアレント。ガルーラ第4位にランクインです!
ガルーラと言えばなんといっても第6世代で得たメガシンカですよね!メガストーンの所持率はなんと99.8%!
ほぼ対戦環境にいるガルーラはメガシンカすると考えて問題ないでしょう!
メガシンカ後の特性「おやこあい」は2回攻撃(ただし2回目の攻撃は半分の威力となる)が可能になる強力な特性です。A種族値125から繰り出される2回攻撃、高い耐久、激戦区100族の素早さ、役割破壊を持つのに十分なC種族値…。PTの主軸に据えても補完にしても、なんでもこなせる今作トップメタの一匹です。
ではそんなガルーラの苦手な理由をみていきましょう。
【苦手な型とその理由】(アンケートより抜粋)
・物理アタッカーメガガルーラ
「2回攻撃はずるい。技が多彩で相手しづらい」
・特殊メガガルーラ
「物理受けで受けようとして逆に狩られてしまうから」
・雪崩持ちのメガガルーラ
「強引に岩雪崩で物理受け突破するのやめろ増田ァ!」
こんな感じでした。見てみるとやはり攻撃面の性能に苦手な理由が集まってますね。その中で特に注目したいのはガルーラ時代から受け継がれてきた技のレパートリーの豊富さです。タイプ一致の「すてみタックル」「おんがえし」は言わずもがな。メガガルーラに飛んできやすい状態異常技を逆手にとれる「からげんき」。ノーマル技の通らない対ゴースト用のウェポンとして「かみくだく」や「ふいうち」、メガゲンガーやギルガルドに有効な「じしん」等々…。また物理受けに有効な役割破壊も一通りそろっています。ナットレイやエアームドに「かえんほうしゃ」「だいもんじ」、ヤドランやギャラドスには「10万ボルト」、ゴツメ持ちの夢特性ガブリアスには「れいとうビーム」と、すさまじいまでの攻撃範囲を誇ります。さらに怖いのは2回攻撃になったことにより、技の追加効果も上昇したということです。上の苦手な理由にもあるように、「いわなだれ」は本来3割で相手をひるませる技ですが、これをメガガルーラが使うと約5割の確立でひるみを狙えるチート技へと早変わりするのです!物理ガルーラだからといってゴツメ持ちの物理受けを出しても、「いわなだれ」の連続ひるみで突破された…という人も多いのではないでしょうか。かくいう私も「みがわり」+「いわなだれ」でゴツメクレセリアを突破したことがありました…。あの日以来私の中でメガガルーラは封印指定ポケモンとなりましたね。
と、以上のような凶悪さと汎用性から対策必至のトップメタポケモンまで上り詰めたガルーラ。どことなく初代の公式大会で猛威を振るった某牛ポケモンを思い出しますね!
3位:ゲンガー(40票)
その昔、人によってはその姿を自分のROMで見たことがない幻のポケモンだったゲンガーが第3位です!
もともと対戦でもそこそこ見かけるポケモンでしたが、第6世代で一致技のゴースト、毒タイプの技の通りがよくなり特殊ATとして使いやすくなっただけでなく、メガシンカも獲得しました。メガシンカ後の特性は相手の交代を封じる「かげふみ」。それと合わせた「ほろびのうた」のコンボの登場には全受けループ使いが悲鳴を上げたことでしょう…。
と大きく強化されたポケモンであり、第6世代トップメタの一角です。
ではそんなゲンガーの苦手な理由をみていきましょう。
【苦手な型とその理由】(アンケートより抜粋)
・滅びメガゲンガー
「メガゲンガーだけでも強いというのに、ゲンガーは色んな型があって読みにくいから」
・メガゲンガー全般
「とにかくできることが多い。襷ゲンガーとかもいて面倒。個人的に最強のポケモンだと思ってます」
・あらゆる型
「なにをしてくるかがわからない。わかった時にはもう遅い」
とこんな感じです。アンケートに目を通して一貫して皆さんが言っているのは「何をしてくるかわからない」。ゲンガーの強さはまさにこれに尽きると思います。メガゲンガーの特性「かげふみ」を利用し「ほろびのうた」とのコンボで確実にこちらのポケモンを瀕死に追い込む「滅びメガゲンガー」、C種族値170から繰り出される一貫性の高いゴースト技、毒技を主体にしてくる「アタッカー型メガゲンガー」、さらにどの型にも「おにび」や「みちづれ」「さいみんじゅつ」など優秀な補助技を積んでいて非常に相手にしづらいポケモンですね。また4位に入ったガルーラと違い、ゲンガーはメガシンカしない型も一定数存在するというのもやっかいです。メガシンカだと思ったらくろいヘドロを持ち、「まもる」+「かなしばり」などでこちらの動きを封じてくる「ヘドロゲンガー」、襷をもち、「こごえるかぜ」、「みちづれ」などでこちらを確実に削ってくるゲンガーだったなど…。持ち物から技構成、本当に何から何まで読みづらいポケモンですね。戦う側からするとメガシンカ後の特性により交代を利用した対処は難しいので、とにかくゲンガーに有利な状況を作らないことが求められます。
2位:ファイアロー(44票)
孵化に対戦に大忙し。ファイアローが第2位です!第6世代から登場したポケモンで、なんと初の6文字の名前を持つポケモン。夢特性の「はやてのつばさ」により、今作初登場ながら対戦では高い使用率を誇っていますね。この「はやてのつばさ」飛行タイプの技が先制で出せるというもの。これにより全ポケモン中最大火力の先制技を扱える強力なポケモンです。第5世代、猛威を振るった格闘タイプを粛清するために登場したかのようなポケモンですね。無効化されない飛行技と炎技の補完は、積みエースなど多くのポケモンを縛ることができます。
ではそんなファイアローの苦手な理由をみていきましょう。
【苦手な型とその理由】(アンケートより抜粋)
・はちまきファイアロー
「先制でブレバは痛い。ギャラドスで対応していれば問題ないが、ギャラドスに頼らなければ勝てないので辛い」
・物理受けファイアロー
「単純な物理アタッカーならいいのだが、鬼火撒かれたりするともうダメ」
・鉢巻アタッカー
「ウルガモスが息してないから」
とこんな感じ。特性「はやてのつばさ」によって放たれる威力120の先制技「ブレイブバード」はやはり強力です。このポケモンの登場で第5世代多くいた格闘ポケモンは一気に数を減らしましたね。また草タイプや虫タイプも同じく非常に動きづらくなりました。飛行・炎という相性補完は強力で苦手な相手には「とんぼがえり」や「おにび」といった返し技も備えています。序盤の差し合い、高速アタッカーでの場の構築に非常に強いアドバンテージを持っていますね。序盤の対面で有利な状況を構築できた時の制圧力や爆発力は目を見張るものがあります。
また攻撃面だけでなくゴツゴツメットを持ち「ちょうはつ」+「おにび」、そして先制「はねやすめ」でこちらの物理アタッカーを機能停止に追い込む型も存在します。アタッカーのファイアローと物理受けのファイアローでは当然ながら対処が全く変わってくるため、この見極めを外すと一気に勝負を持っていかれる可能性があります。
1位:クレッフィ(64票)
はい。これは皆さん文句ナシ(あるだろうけど)の結果でしょう!かつてこれほど忌み嫌われる鍵がいたでしょうか!いやいない!第6世代の新ポケモン、クレッフィが堂々の1位獲得です!
種族値はそれほど高くないものの、変化技を先制で打てる「いたずらごころ」と鋼・フェアリーという優秀な特性、タイプを持っています。特性「いたずらごころ」により先制で放たれる変化技は非常にやっかいで、展開によってはクレッフィ1体で勝負をひっくり返されることもあります。
では、そんなクレッフィの苦手な理由をみてみましょう。
【苦手な型とその理由】(アンケートより抜粋)
・いばる残飯クレッフィ
「先制いばるを防ぐ手段が限られており、対策ポケモンを連れて行かないと1匹でパーティが半壊するから」
・害畜クレッフィ
「単に嫌いだし、フェアリー鋼とか最悪」
・いばみがクレッフィ
「すごく鬱陶しい」
・害悪型クレッフィ
「とりあえずウザいの一言」
・糞鍵害悪クレッフィ
「シーズンが進むにつれて、場作りかな?と思いがちだったが、そんなに甘くはなかった。もう使うのやめてクレッフィ。映画でも煽られてるとしか思えなかった」
このような感じです。1位なので多めに抜粋してみました。しかしなんというか…クレッフィだけ苦手な型の名前ですら皆さんの恨みつらみが伝わってくる回答ですね…(^^;
回答で多くでてきた害悪型というのは、特性「いたずらごころ」から「いばる」「でんじは」で「こんらん」+「まひ」状態を作り出しその隙に「みがわり」を展開、そして「いばる」によってあげられたこちらの攻撃力を逆手にとれる「イカサマ」を使用してくる型ですね。確かにこの型は非常に対処しづらく、しかもこちらへの精神攻撃も含まれます。この戦法で一体何台の3DSが大破したのでしょうか…。「こんらん」+「まひ」状態で動ける確率は37.8%と低く、「みがわり」も展開されていると余計に突破しにくいですよね。この戦法は「ちょうはつ」を入れられれば簡単に崩せるのですが、同じ「いたずらごころ」持ちのポケモンでないと安定せず、その特性を持つ多くのポケモンも「イカサマ」に抜群を取られたり、有効打に乏しい状態です。一番の対策とされている化身ボルトロスは準伝説で、誰でも入手できるわけではないのもつらい所ですね。
あとがき
みなさん今回のアンケートいかがだったでしょうか!上位にランクインしたポケモン達は全員第6世代で初登場であったり、強化されたりと注目されたポケモンでしたね!また上位の5匹中3匹が初代のポケモンだったのも個人的には印象に残っています!ポケ速ではまだまだアンケート企画をやっていくので、皆さんぜひぜひこれからも沢山参加してくれると嬉しいです!(*´▽`*)
◆ポケ速アンケート第4弾!
「みんなが苦手なポケモンの対策どうしてる?」アンケート!!!
苦手なポケモン上位3位の「クレッフィ」「ファイアロー」「ゲンガー」に
あなたがどうやって対策しているか、アンケートにてお答えください!
みなさんからの熱いご教授、おまちしてまーす!!
◆過去のポケ速アンケート結果
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